雪 月 花

南カリフォルニア・サンディエゴから日本へ永住帰国。 ゆらゆらと漂う気まま生活

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教育についての考察

親というものは、子が生まれてから、ずっと考え続けていることがある。
それは、「この子をどう育てていくべきなのか」
「子育てをする上で、何を目標、指針とするべきなのか」
そんな確固たるものがあるのか。
ある。
その答えは、ずばり自立。
自分の力を信じ、思うがまま自由自在に人生を歩めるように、自立できるように導いてあげることこそが親になったものの一番の大仕事だろう。
そのことに気づかせてくれたある教育法がある。
自立と一言でいっても、ではそれはどうすれば実現させられるのか。
その疑問に対して一番理想に近い回答を示してくれたのが、モンテッソーリ教育という一つの教育法だ。

モンテッソーリ教育をご存じない方は、ここを読んでください。

モンテッソーリによると、2歳くらいからの幼児期の過ごし方がとても重要で、その時期を上手に過ごした場合とそうでない場合、その後の人生が大きく変わってくるというのだ。
(詳しい説明は面倒なので省くが、ちょっとググればモンテッソーリ教育についてはいくらでも出てくるので興味のある方はそちらでどうぞ。)

そして、子供を学校に送らないホームスクーリングという選択。
私が興味を持ったのは、文字通り家の中に小さな教室を作って親が先生になり子供に「教える」のではなく、子供の興味のあること、もしくは興味が沸くように仕向けたことを自由に学ばせるという方法だ。
親はその時その時を子供が楽しく学べるように必要な環境を整える役回りに徹する。
そして家族みんなで学んでいく。

モンテッソーリもホームスクーリングもアメリカではよく知られており、モンテッソーリ教育を教育理念に掲げる学校は幼稚園から高校まで全米に数多く存在している。
そして現在アメリカでは200万人以上がホームスクーラーとして家庭を中心に学ぶ子供たちがいるという。

学校というものがいかに退屈で、屈辱的で、強制的に勉強させられた内容が実は実社会ではほとんど何の役にも立たないものだということを、学校に行った誰もが身を持って知っているにもかかわらず、いまだに現在の学校制度が健在で、学級崩壊だの、ゆとり教育の撤廃だのと右往左往して制度そのものに疑問を持つ人が少なすぎる。
ゆとり教育がダメなのではない。学校制度そのものがもう終わっているのだということに気が付かない限り、状況は悪化する一方だろう。
無意味な詰め込み型の授業。記憶力を試すだけのテスト。毎日、退屈と睡魔と戦い、その報酬がテストが終わった瞬間に忘れることを許される英語の単語と歴史の年代だ。
そんなところに私の大事な大事な子供を毎日丸1日預けていいものか。
それよりも、子供の好奇心の赴くまま、興味のあることをとことん掘り下げて自主的に学んでいった方が、どれだけ子供の心と記憶に刻まれることか。
それを実現させたけりゃさっさと学校を辞めるしかない。学校に行っていたのではその様な学び方は不可能だからだ。
いずれにせよ、現在のカリキュラム中心の学校教育に未来はない。

幸いにも私の子供たちはまだ小さく、私たち親が将来どうするべきかを考える時間がいくらかあるが、今からでもできることを子供達に提供していこうと思う。
人生は楽しむためにある。楽しむためには自立しなければならない。
自立なくしては、楽しい人生は送れないのだ。



私が参考にした本でお薦めの本がいくつかあるので以下に載せておきます。
興味のある方は図書館などで借りて読むがよろし。



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  1. 2010/05/19(水) 20:04:35|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

No title

いつもお邪魔していたのですが、初めてコメントします(実は2年以上も前から読み逃げしてました。すみません)いつも楽しんで読んでいます。

私も銀子さんのように国際結婚してアメリカ生活しています。まだ子供はいません。アメリカの教育は日本のそれよりも優れているんじゃないかなと思っていたのですがどう思いますか。ホームスクーリングなど制度が充実しているのはいいですよね。私は今ちなみに大学院に通っているのですが、アメリカ人学生は質問や議論を交わして楽しそうです。プレゼンとか断然得意としていますね、訓練されてきたからなのか。

私は日本で受験戦争を経験してきましたが、今何も残ってないですね。本当に言葉は悪いですが無駄でした。(そういうと自分の人生を否定しているようで悲しくなっちゃいますが)
  1. 2010/05/22(土) 01:26:08 |
  2. URL |
  3. じんじん #8AitlKIo
  4. [ 編集 ]

お久しぶりです

かなり前に何度かコメントを残したことがありますが、久しぶりのコメントです。
いつの間にか2番目の赤ちゃんも出産なされて本当におめでとうございます!

私が住んでいる周りには南部だけあって、教会系のプリ、VPKが多いです。
自分と主人は宗教に染まった教育には賛成できなかったので、学校を見に行って
いろいろリサーチした上で娘をモンテソーリに入れました。

もう2年通っていますが、結果的には彼女にはとても合っている学校でした。
横割りの学年制ではなく、縦割りの3歳から5歳のクラスにいますがすごく楽しんでいます。
アメリカは教育方法に選択肢(ホームスクーリングなど)があってそこはいいですよね。
  1. 2010/05/22(土) 04:11:07 |
  2. URL |
  3. mileysmiley #uPBF3gxU
  4. [ 編集 ]

モンテッソーリ

日本でもカトリック系の幼稚園ではモンテやってるとこ多いよ.
実際うちも色々見学に行って,本読んで,モンテ取り入れてる幼稚園に通わせてたし,2番目も行ってるよ.
縦割りのクラスで,横割りの保育での日が週に2回あるよ.

母親が家でやるのが一番いいんだけどなかなか難しかったりするよね.
子供の教育も親が勉強しないとね~.


  1. 2010/05/22(土) 13:28:48 |
  2. URL |
  3. ぴっぴ #uXrAdWUY
  4. [ 編集 ]

じんじんさん

はじめまして。コメントありがとうございます!

確かにアメリカの学校教育の方が多様性、柔軟性があり、一見子供にとってもいいもののように受け取りがちですが、一貫性のないカリキュラム、横割りのクラス、詰め込み式の授業などは、日本と全く同じで、子供の自主性や想像力を育てるような教育ではないように思います。
アメリカの学校は、自己主張やうまく話せるようになることに重点を置いて授業が展開していくので、議論が得意な子が多いといいます。そのせいか、読むこと、書くことがほとんどできない子共も多くいるようです。
いずれにせよ、現在のアメリカの学校は子供のためにあるのではなく、ビジネス、政治の利権争いの場と化している状態です。

なーんて!こんな偉そうなことを言っても意味がないので、私は私のできることを子供たちのためにしてやるだけです。
もし興味がおありならば、アメリカにはたくさんのモンテッソーリ、ホームスクーリング関連の本があるので、参考になさってもよいと思います。
  1. 2010/05/23(日) 11:53:07 |
  2. URL |
  3. 銀子 #EZT3z/Rw
  4. [ 編集 ]

mileysmileyさん

お久しぶりです。
ありがとうございます。

ああ~、いいですね~。モンテッソーリ系の幼稚園って子供が本当に楽しんで色んな教具に取り組むって私が読んだ本にも書いてありました。
うちは幼稚園には入れない予定なので、手作りか買うかして教具を用意しようと思ってます。
手始めに、豆を数種類買ってみましたけど、床にぶちまけるだけでした。(爆)
もう少し月齢があがらないとダメなのかもですねぇ。
  1. 2010/05/23(日) 12:00:32 |
  2. URL |
  3. 銀子 #aVIDPqbE
  4. [ 編集 ]

ぴっぴさん

幼稚園だと、環境がすべて整ってるのがいいですよね。
家でやるとなるとなかなか大変です。
アメリカではモンテッソーリの教具自体はわりと安価なので買うこと自体に抵抗感はあまりないのですが、それを置く場所が。。。
でも今後、無駄なおもちゃを買わないで済むと思うと、モンテ教具を揃えるのもいいかなっと思ったり。
なんせ普通のおもちゃって、悲しいかな3日で飽きちゃうんですよね。
  1. 2010/05/23(日) 12:07:31 |
  2. URL |
  3. 銀子 #8iGst0OI
  4. [ 編集 ]

No title

子供をどうやって育てていくか学ばせていくか、ほんとこれからの事考えると悩むわー。

学校で学ぶ事って、無駄が多いよね確かに。
数学なんて、ほとんどあたしの人生には必要なかったな。
算数で十分みたいな(笑)

  1. 2010/05/23(日) 23:34:06 |
  2. URL |
  3. じゅんこ #QZxqkYQo
  4. [ 編集 ]

じゅんこ

そうだよね~。子供の一生がかかってるとなるとなかなか簡単にはいかないよね。
確かに!算数で十分だべ!中学以上で習った数学なんて悪いけどひとっつも役に立ってないわ。てか、ひとっつも憶えてねぇ。微分積分って何?関数って何?
あと、英語ね。悪いけど、まったく意味不明だったね。
あれでしゃべれるようになる奴なんて一人もいないのにまだ同じことやってるからね。奇跡だべ。
  1. 2010/05/24(月) 11:59:18 |
  2. URL |
  3. 銀子 #ISki5o7k
  4. [ 編集 ]

色々

お久しぶりです。私もちょうど美月の再来年の幼稚園入学に向けて、教育について調べていたところだったので大変興味深く読みました。これが一番!!というのはなかなか決められないけれど、親が知っていて上手に良いところを取り入れていくことが良いのかなーと、主人と話しています。社会に出ると、色々なことがあります。人生、儘ならないこともあると言うことを知るということも大事だよと主人は言います。(~_~;)確かにそれも社会性を養う大事なことだと私も思います。
さて、ご報告が遅くなりましたが、私もやっと第二子を授かりました。今6ヵ月です(予定日9/19)。そして、おそらく今度は男の子です。40を越えて男の子を育てるとは・・・んー体力がもつか!!ま、なるようになれで、楽しみたいと思います。
美月は最近はさみをチョキチョキ、のりで貼り貼りがお気に入りです。
また、コメントします。
  1. 2010/05/27(木) 10:05:39 |
  2. URL |
  3. ねえさん #cPm5atck
  4. [ 編集 ]

ねえさん

第二子、おめでとう!!
9月か~、もうすぐじゃ~ん。楽しみだね~♪
しかも次は男の子だなんて!一姫二太郎。いいね~。
確かに男の子は大変だっていうけど、男の子のママはみんな口をそろえて、「可愛くてしょうがない!小さい恋人みたいで!」って言ってるよ。
うちも2歳超えたからそろそろハサミを持たせたいんだけど、ソフィのお世話があってしっかり見てあげる時間がほとんどないからまだ踏みきれてないわ。
あとトイレトレも始めたいんだけどね~。
考え出すとあれもこれもってなっちゃって、でも結局余裕がなくてできないままだったりするんだよね。

教育についてはその家でそれぞれの方針があるし、お国違えば考え方もガラリと変わっちゃうから何が正解で何が一番いいのかっていうのは分からないものよね。
ただ、社会に出て、人生の岐路に立った時に、例えその先に困難があったとしても自信を持って自分が選んだ道を前進していけるように、私たちの下にいる間にその自信を付けさせてあげたいとは思うわ。
  1. 2010/05/28(金) 11:50:41 |
  2. URL |
  3. 銀子 #XbXGzRcU
  4. [ 編集 ]

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