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南カリフォルニア・サンディエゴから日本へ永住帰国。 ゆらゆらと漂う気まま生活

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石けん作りの基礎知識

前回の、ベイビーソープのレシピを載せてほしいとのリクエストにお答えして、前田京子様や、こちらで買った石けん作りの本の中の、作り方、けん化率を参考にした、私なりに作ったオリジナルのレシピをご紹介いたします。

道具

・大きめ(4Lくらい)のガラス、又は、ステンレスのボール:1
・小さいガラスのボール:1
・ステンレスの泡だて器:1
・デジタルスケール(1gまで量れるのも):1
・ステンレスのスプーン:1
・耐熱プラスチックのジャーポット:1
・調理用温度計:2
・ゴム手袋:1
・あれば、ゴーグル、または、メガネ:1
・マスク(ガスを吸い込まないよう、本格的なやつがいいよ):1
・ゴムベラ:1
・熱湯
・氷
・型:1
・保温に使用するためのダンボール箱と毛布、または、クーラーボックス
・お酢
・エプロン(体を覆えるくらいのやつね)間違って服に苛性ソーダや石けんのタネが付くと、服が脱色されちゃいます。なのでエプロンをして服も守りましょう。

以上のものは石けん作り専用で用意が必要でっす。がんばって集めよう♪


材料(ハーフガロン(1.9L)の牛乳パック1個分)

・オイル(ベイビーソープ)
  オリーブオイル 300g
  ヒマワリ油(ハイオレイック) 250g
  アーモンドオイル 150g
  アボカドオイル 100g
  ショートニング 200g

・水(精製水) 200g
・牛乳、または、ゴートミルク 190g

・苛性ソーダ 116g(けん化率85%) アメリカでは、9.11以来、店頭から姿を消したらしいので、現在はネットで買うしかない。eBayで割と安く手に入ります。「lye」で検索すると出てくるよ。

手順

・まず、オイル類をボールに足しながら量り取っておく。オイルは全部で1000gになります。1~3gくらいの誤差は気にしない。
・水&ミルクを耐熱プラスチックのジャーポットに量って入れておく。

・作業をするテーブル(流しのすぐそば)を新聞紙で覆う。

・この後の作業はすべてキッチンの流しの中&新聞紙の上で行います。

? まず水をポットいっぱい沸かし、沸騰したら流しに溜め、そこで分量のオイルを入れたボールを湯煎にして溶かす。溶けたら泡だて器でオイルをよく混ぜます。
ここでよく混ざってないと、石けんの出来上がりがまだらになったりするので、オイル同士を完全に混ぜ合わせましょう。
そして、温度計をオイルにさしておきます。オイルの温度が40℃超になるくらいなるまで湯煎する。

? 換気をよくし、ゴム手袋、ゴーグル、エプロン、マスクをして、苛性ソーダを量る。
苛性ソーダは水に溶けると、非常に危険になります。この水溶液が皮膚に付くと、急激に皮膚を腐敗させてしまいます。くれぐれも気を付けて作業しましょう。
苛性ソーダは空気中の水分でさえどんどん吸ってすぐにべとべとしてきてしまうので、なるべく早く作業を進めます。
ステンレスのスプーンを使って、小さいボールに正確に量り取りましょう。
量ったらすぐに水&ミルクの中に、水が跳ねないようにすばやく入れて、スプーンですぐによーくかき混ぜます。ここですぐにかき混ぜないと、水の中で苛性ソーダが固まってしまうので必ずかき混ぜましょう。
苛性ソーダは、水に溶けると急激に温度が上がり有害なガスが出ます。なので、氷をジャーにあて冷ますといいでしょう。
水以外のものが苛性ソーダに入ると、アンモニア臭やモコモコした物体が出てきますが気にせず作業を続けます。
溶けたら温度計をさしておきます。

? オイルと苛性ソーダ水溶液の温度がそれぞれ40℃前後に揃ったら、湯銭&氷から外して、オイルの中に苛性ソーダ水溶液を少しずつ加えていく。
加えながら、泡だて器でオイルをかき混ぜる。
すぐにオイルが白っぽく乳化していきます。
全部入れた後も、20分ほどかき混ぜ続けましょう。20分経ったら、泡だて器を入れたまま、ラップをして型入れ時になるまで待つ。
その後、30分~1時間ごとに様子を見ながらかき混ぜます。

? ゴム手袋をつけ片付ける。苛性ソーダが触れたものを、新聞紙で丁寧に拭き取った後、たっぷりのお酢に浸し中和させます。お酢はたっぷり使わないと中和されません。
その後、水でこれでもかってくらい洗い流す。洗剤を使っても中和されないので水を大量に使って洗います。
苛性ソーダで汚染された新聞紙などは、すぐにゴミ袋に入れて口を厳重に縛り燃えるゴミに出します。

? 1時間~12時間で型入れ時になりますが、オイルの種類、気温や湿度によって変わってくるので、作業は朝から始める方がいいかも。
型入れ時の見分け方は、かスタードクリームのような状態になり、オイルの表面を見て分離していないのを確かめ、泡だて器を持ち上げた時に、したたるタネで字が書けるくらい固まったら型入れ時です。
牛乳パックは縦でも横でもいいですが、縦の場合はタネを流し込むのが難しいし、保温もしにくいので、横で2つの牛乳パックを組み合わせて作った方が丈夫になるし、保温も安全にできるので事前に作っておいてください。

? タネを型に流し込む時も、ゴム手袋、エプロンを付けて作業します。
ゴムベラを使って丁寧に型に流し込む。
牛乳パックに入れると、型の中央部分が膨らむので、テープかなんかで膨らみを抑えておくと出来上がった時の見た目がよくなります。

? クラーボックスに入れて24時間保温する。ダンボールを使う場合は、中の気温が下がらないよう、毛布などで覆うといいでしょう。

? 片付ける。ボール、泡だて器、ゴムベラに残った石けんのタネをペーパータオルなどで丁寧に拭き取る。その後、たっぷりの水で洗い流す。すでに石けんが出来ているので、水で洗い流すとピカピカに♪
拭き取りに使ったペーパータオルは、ゴミ袋に入れて厳重に縛って燃えるゴミに出す。

? 24時間経ったら、型から外す。型にくっついてうまく外せない場合は、冷凍庫で1時間くらい凍らせてから外すと、ぱかっと簡単に外れます。
型から外し、お好みの大きさにカットする。

? 1~3ヶ月間、光の当たらない風通しのいいところで乾燥させて、できあがり。光が当たる場所に置いておくと、酸化して(つまり、腐るんですな)使えなくなる場合があるので要注意。
 
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  1. 2006/09/30(土) 22:28:59|
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